生活系ライティングのコツ:魅力的に演出するために、つけ加えるべき要素

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こちらの記事は弊社運営クラウドライティングサービス『REPO』のライター向けに作成したものです。
REPO
https://www.repo.ne.jp/

Webライターは、ときに難しい問題に直面します。それは、地味でありきたりなテーマをどうやって魅力的で興味深い内容に仕上げるか……というもの。掃除や引越し、各種手続きなど、日常生活に関する記事では、その問題が立ちふさがります。

ありきたりな事実を羅列しただけの記事を書くのは嫌ですよね? どうせ書くなら、そして人に見せるなら、ありきたりな内容から脱却してみましょう。

「地味な素材を魅力的に演出するために、つけ加えるべき要素」

これをご紹介します!

1.地味なテーマをいかにして演出するか?

掃除・洗濯・引越し・各種手続き。こういうのは話題的にすごくおもしろいものではありませんよね。言ってしまえば地味な素材です。

誰も知らないような画期的で革命的なノウハウを紹介できるなら何も難しくはないですが、そんな情報はそうそう見つかるわけではありませんよね。普通は地味でありきたりなノウハウ記事になりがち。

その地味な話題をいかにおもしろく、魅力的に演出するかってところがライターの腕の見せ所だと思います。

ただ淡々と掃除の方法を機械的に解説するだけの記事なんて……読んでいておもしろくはないですよね。やはり記事はおもしろいものでなくては。

あの、べつに「滑稽な内容にするべきだ!」 と言っているわけではないです。お笑いの要素を強引に入れ込んだり、変にウケを狙いに行くのは違います。

あからさまなギャグが普通の記事の中で効果を発揮することは稀なこと……。よほどうまくやらないと、寒い結果に終わってしまいます。

大丈夫、ルポライフの執筆スタッフもギャグのセンスはゼロです。だからそういう記事は書けません。とは言え、文章全体を会議室でのやり取りみたいな、厳粛な形一本で通すのも嫌でしょう?そんなお固い文章は書いていておもしろくないですし、読んでる側もおもしろくないです。

 

ところで、なぜ記事に「おもしろさ」が必要なのでしょうか?
ここでの「おもしろさ」とは、先ほども述べたようにギャグ的なおもしろさに限りません。もっと広い意味です。興味性やストーリー、共感、感動、驚きなどの要素をすべて「おもしろさ」だとすれば、どうでしょう? 「そんなもの必要ない」という人はいないはずです。

もしそれらの要素がなければ、記事はひどく退屈なものになってしまいます。「退屈でもなんでも、役に立てばいいんだ」、そう思うかもしれませんが、読み手が退屈に感じて読むのをやめてしまえば、役に立つも何もない……ですよね。試しに、次の文章を見比べてみましょう。

 

子どもの頃、祖母がいつもやっていた”古くさい”掃除方法を見ていましたが、子ども心に「なんとも時代遅れな人だな」と思ったものです。ところが成長した今になって、祖母のその方法がものすごく「合理的で効率的」だったと気づくようになりました。そしてその方法は今、日本中で密かに実践され始めているのです……。

 

一方、この文章の超真面目バージョンはこうなります。

 

本日はお掃除が格段に楽になるノウハウをご紹介します。この記事を読めば、今よりも短時間でお掃除が終わることでしょう。ぜひ参考にして頂きたいと思います。それでは、順に説明していきましょう。

 

どっちが読んでいて面白いかは、明らかでしょう。

2.体験談やストーリー、雑学情報を盛り込む

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つまり、あなた個人や他の第三者の体験談やストーリー、あるいは興味深い雑学情報を文章に盛り込むことが大事なのです。それが「へー、よくある掃除のノウハウ紹介ねー。ふーん。」って感想だけのノウハウ記事で終わるのか、「何これ?」と読み手を引き込む魅力を持った、おもしろい読み物として成立するかの違い。

そういう個人的体験や、「おっ!」と言わせるような雑学を盛り込むにはどうすればいいのでしょうか?本を読んだりインターネットで調べたりするのもいいですが、一番は自分で体験してみることですね。これが一番手っ取り早い方法だと思います。

掃除のノウハウなら自分でそれを試してみる。一度も掃除をやったことがない、掃除の大変さも、面倒くささもわからない人に、掃除のノウハウを教える記事は書けないですよね。そもそも、そんな人にノウハウを教わりたいとは思わないですよね。

一度も自分で風呂掃除をしたことがない夫に、「風呂掃除ってのは、こうやるもんだ」と言われても、「やったこともないのに何がわかるの?」って感じですよね。

それと同じです。自分で体験したことがない話題について、おもしろい内容の記事を書くのは無理。表面的なことしか書けないでしょう。体験談や雑学、深い洞察を盛り込むには、実際に体験してみることが不可欠です。

掃除の記事を書くなら、自分がそのノウハウを試してみましょう。道具を買ってきて、手袋をはめて、汚れと格闘するのです。

何かの手続きを解説する記事なら、実際に役所などに行って手続きを体験してみましょう。それが難しければ、他人の手続きの様子を観察したり、手続きの体験者の声を探したり、担当者に電話で問い合わせたりして、リアルな情報を集めてください。

こういった「一手間」が、あなたの書く記事のクオリティをアップさせるのです。

3.ターゲットの明確化

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生活ジャンルの記事では、ターゲットを明確にすることも大切です。たとえば掃除のノウハウなら、一人暮らしの男性なのか、それとも家族と一緒の主婦なのかで、書く内容は全く違ってきますよね?

どこでこういったターゲットに関する情報を集めればいいのでしょうか?クライアントから事前にターゲット情報をもらっているなら、それに沿って書けば大丈夫です。もらっていないなら、クライアントに確認すること。「この記事はどんなターゲットを想定していますか?」たいていのクライアントは、そうした情報を快く提供してくれます。

自分で調べる場合は、いくつか情報源があります。

  1. 同じような内容のWeb記事
  2. そのジャンルの雑誌
  3. 商品やサービス

たとえば、Web記事や雑誌をよく調べれば、文章の中にターゲット特定のヒントになるフレーズや表現が見つかるはずです。「掃除をする時間が取れない方にぜひ……」というフレーズがあれば、おそらくターゲットは日中忙しく働いている会社員やOLではないだろうか……と推測できます。

そうやって、ターゲット像を定めていくわけです。

4.リスト形式のまとめを活用

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生活系の記事では、リスト形式のまとめを記事の随所に散りばめると効果的です。何かのやり方を順番に説明するものが多いので、それを端的にまとめてリスト化すれば読み手にとってわかりやすいです。

  1. ○○と○○を用意する
  2. 最初に……を行う
  3. 次に……
  4. その次に……

このようなリスト形式の文章を、文中に加えていきましょう。

読み手がそのリストを見て、その手順通りに行動できるように、そして読み手を導いていけるようにするのです。「○○掃除の手順まとめ」「引越し手続きの準備・必要なものリスト」という感じで、インデントつけたり(右に文章を少し寄せる)ボックスで囲んだりして、目立つようにするのがポイント。そうすれば、流し読みしてる読者を「ん?」って引き止めることができます。

まとめ

あまり面白味のないテーマは、あなたがそれを活き活きと描写しなければ、地味でありきたりな内容のまま終わってしまいます。ちょっとした一手間を加えてください。体験談やストーリを吹き込み、ターゲットを定めて……。相手が理解しやすいように、まとめをリスト形式で差し挟むのも忘れずに!

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